院長より皆さまへ

大森在宅かえるクリニック 院長 清水俊博(しみず としひろ)

はじめまして、大森在宅かえるクリニックの院長の清水 俊博(しみず としひろ)と申します。

私は東邦大学で生まれ、東邦大学で医師となりました。
医師となってからは東邦大学大森病院を始め、大田区近隣の中核病院で高齢者医療、癌治療、緩和医療に従事してまいりました。

病院の外来では毎日たくさんの足腰の弱い方、認知症や障害をかかえた方、癌末期の方が、ご家族さまに支えられ通われている姿を目にして参りました。

「病気をかかえていても自宅で自分らしい生活を送れるよう支えたい」
「車椅子やストレッチャーで外来に通う患者様を一人でも減らしたい」
「仕事を休んで病院へ送迎するご家族さまの負担を少しでも減らしたい」

そんな思いで、故郷である大田区の地域医療に少しでも貢献したいと思い、大森在宅かえるクリニックを開業いたしました。皆様と共に歩み、心に寄り添う医療を提供するため、常に努力を続けてまいります。

いつでもお気軽にご相談をお待ちしております。

資格

  • 医学博士
  • 日本泌尿器科学会専門医
  • 日本内分泌代謝学会専門医
  • 日本プライマリケア連合学会認定医
  • 日本医師会認定産業医

勤務略歴

  • 東邦大学医療センター大森病院
  • 東京労災病院
  • 我孫子東邦病院
  • 東京蒲田病院
  • 川崎幸病院
  • 五井在宅クリニック(院長)

かえるに込めた想い

かえる

「福かえる」「無事かえる」などの言葉に代表されるように、日本人は古来よりかえるを縁起の良いものとして身近に感じ、小さな隣人として愛でてきました。

日本人の心の中にある故郷の原風景

岡野貞一の名曲、朧月夜の歌詞に「里わの火影も森の色も、田中の小路をたどる人も、蛙のなくねも、かねの音も、さながら霞める朧月夜」とありますが、この歌詞のようなのどかな里と人と田と蛙という風景は日本人の心の中にある故郷の原風景なのではないでしょうか。

沼

今はすっかり駅前になった大田区山王の地にもかつては沼があり、夏にはかえるがよく鳴いたものだと聞かされた覚えがあります。

在宅

大森在宅かえるクリニックの理念は、
「住み慣れたおうちにかえる」
「大切な人との生活にかえる」
「自分らしい人生にかえる」

です。

大森在宅かえるクリニック

「かえる」の言葉には良い縁起と、安らぐ心の故郷への慕情、そして何より自分の拠り所である在宅に帰るという想いを込めています。

皆さんの心安らぐ場所にかえるお手伝いが出来るよう常に願っております。